case study病例集

【耳道内の芒の侵入】

耳道内の芒の侵入

2023.5.26
Before
After

【症例】

ミニチュアシュナウザー 8歳

【症状・経過】

本人は全く気にしていなかったが、健康診断で耳の中を観察した際に発見された。

【診断】

芒のように傘状になっている植物の種子は一度、耳に入り込んでしまうとその形状から自然に外に出てくることは非常に困難です。またシュナウザーやプードルなど毛が抜けにくい犬種では耳道内にも大量の毛が生えており、植物が奥まで入り込んでしまうと今回のようにスコープを使って耳道内を観察しないと、そもそも種子が入り込んでいるかどうかを確認することもできません。

今回は幸い、種子の摘出後にも耳道・鼓膜ともに炎症や傷はなく、摘出しただけで処置を終了することができました。

散歩などで草むらに顔を突っ込むことが多い子は、このような異物が耳道内に入り込む機会が多くなりますから、お気をつけくださいね。

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